マンション買ったその日から、無縁でなくなるのが修繕積立金。管理費とは別に毎月のお支払いで、築年数が進むごとにその金額も上がっていくのが常ですね。

築30年を超える我がマンションもふんわり上げていき、その甲斐あってお金もそこそこ貯まっての大規模修繕工事。それがいよいよ、11月から始まるんです!!
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住人以外にはどうでもいい情報ですが、これが実は売る時期早めた要因の一つでもありまして。というのも、ここで勃発するのが駐車場問題。

ただでさえ車必須の地域で、一戸に一台程度の駐車場しか無く、その上その工事でいつもの駐車スペースにとめられない方が、必然的に今アタクシが契約してる所を使う形になるかと。

年内には仕事を辞めたくて、辞める以上は本国に帰るので、半年は続く大規模修繕工事の間、駐車場無い状態で売りに出さなければならなくなるわけです。
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ご近所で探すと言っても、前お話ししたようにマンション建設ラッシュからの、血で血を洗う駐車場争奪戦が繰り広げられている昨今、そんなすんなり見つかるわけがなくて。

工事で騒がしい中、専用駐車場の無い、風呂やトイレ等レトロな設備、壁紙張り替え必須の築古物件を、そもそも内見すら来てくれる気が全くしないんだが。

DIY好きな人や、安く買ってリフォームする派も、どっちにしても駐車場が無いことには話にならんのです。「駐車場」「駐車場」と、うるさいなって話ですが、実際は車問題と言った方が正しい。
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一歩横道入れば、迷路のような細っい道がうねうねと続く住宅街。広めの庭のある一軒家が多かったからまだどうにかなってたものが、取り壊され無計画に増え続けるマンション。

道路はそのままで増える交通量。ほっそい道を両通。そこに路上駐車。神業並みにすり抜け、無駄に上達するドライブテクニックと擦り減る神経。

工事始まる前には旅立つし、買取でなければ後の売買は不動産屋さんにおまかせするとはいえ、売れなければいろんな諸費用の支払い、面倒事は、永遠に続くわけで。

立つ鳥あとを濁さず。きれいさっぱり後始末までして、さよならしたい私でした。