で、Mっちんです。

記憶以上にカワイイ仕上がりでなにがずるいって、いやMっちんがずるいわけではなく、なんと言うか当時の私は、要領良く生きることをどこか“ずるい”と思ってた、っていう。

     王道、イチゴのショートケーキ。
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「できない」とか「わからない」とか、「つらい」「イヤだ」とか、死んでも言っちゃいかんもんだと思ってたふしがある(そのくせ心の中は不満だらけ)。

堪え難きを堪え、忍び難きを忍ばねばならんもんだと、そんな弱音吐いちゃいかんもんだと。

     なんかのチェリーのケーキ。
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そこから一歩、二歩進んで(進むな!)、人から良く思われようとすることも、なんだか姑息なことでもあるかのように感じてた(気がする)。

裏口入学とか、賄賂とか、コネ入社とか、そういうのと同列のことみたいな。
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「我慢・努力しなくてはいけない」からの「楽することは悪」そこからさらに「楽しいことすらも堕落の証」的な、まるで戦時中、「欲しがりません勝つまでは」風の三段論法(?)

あたしゃ一体なにと戦ってきたのであろうか。周りがことごとく敵に思え、触るもの皆傷つけて(チェッカーズ)生きていたような。

楽っていうとアレですが、無駄にしんどい思いをすることが尊いわけではないし、しなくていい我慢や避けられる争いや苦労をして良かったことなどなに一つ無い!
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可愛くてなにが悪い、楽して、楽しくてなにが悪いって、いいやなにも間違っていない。むしろ可能な限りそれらを追及することは、正解なのではなかろうか。

それにうっすら気付いたからこそ、隙あらば食っちゃ寝、もしくは昼間っからビール片手にハンモックでゆーらゆら、

という一時のファンキーな暮らしぶり(自堕落とも言う)であったのだと、Mっちんからの強引な正当化で終わりたいと思います。